理事長挨拶

NPO法人熊本県海難救助隊の理事長を務めております木村博幸です。


 令和6年度の事業にあたり、一言ご挨拶致します。


 関係機関各位の皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 また、日頃より海難救助隊の事業に対しご理解ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。

 また、昨年6月に海難救助隊が結成されて50周年を迎え、本年は次の60、70周年と次世代へ向け新たな一歩を漕ぎ出します。これまで通り、ご指導いただいております熊本海上保安部を始めとする海上保安庁の関係者の皆様と共に「同心協力」をもって海難防止に努めてまいる所存です。

 さて、昨年5月にコロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、社会経済は順調に回復に向かっております。国内のクルーズ客船も確実な回復基調に入りました。また、八代港への大型クルーズ客船の寄港も現時点で20隻を超える寄港の予定となっております。そこで、大型クルーズ客船が無事安全に寄港していただくため以前の様に前路警戒を行い、航行安全に努めてまいります。これにより、八代港での海上安全・海難防止に大きく寄与すると考えています。

 更に、コロナ禍以前の様に事業を今まで通り進めて海上安全に努めてまいります。特に、SDGsに向けた取組みの一つにあります海の日の清掃活動とオーシャンクリーンアップ作戦は、地元高校生等の参加呼びかけと地域港湾企業様にも協力を要請して規模を拡大した開催を予定しております。関係者の皆様のご協力を宜しくお願い致します。

 最後に、これらを実現するにあたりまして、今後とも関係各位皆様のご指導・ご支援をお願い申し上げまして、私の挨拶と致します

 

理事長 木村博幸