理事長挨拶

NPO法人熊本県海難救助隊の理事長を務めております木村博幸です。


 HP開設にあたり一言ご挨拶致します。


 これまで長年にわたり当救助隊を牽引されました初代榊原盛吉総隊長ご逝去後、隊員の高齢化に合わせる様に組織の縮小化となる中、持続可能な組織とするため平成23年永里吉正会長によりNPO法人化を行いました。その成果は年々隊の若返り化、事業の拡充に確実に表れてきており、多方面において今後の活動に益々の展開が期待されるところです。

 しかし、かつて海難救助で活躍したベテラン隊員も高齢化には勝てず、実働経験者が減少するのは、海難救助の実力そのものの低下に繋がり多少の不安は否めません。また、活動の要となる隊員の船舶所有者も90年代初めに起こったバブル経済崩壊後の経済低迷期から減少しており、活動を維持するために船舶及びパトロール艇所有者らへの何らかの支援が必要な時期に有ると考えています。

 その様な背景の中、新たな時代となった令和元年に理事長を拝命し、身の引き締まる思いです。

 平成の大災害を顧みますと助け合う姿に我々海難救助隊の発足ルーツを思い出し、ボランティア精神のもと海のフィールドを超えた活動も視野に入れながら、更なる地域の安全安心に向けた活動を続けていきたいと考えています。加えて、大災害を経験した故に、訓練を行いながら有事の際は海も陸も地域の方々と協力し合って、新たな令和の時代を築いていかなければなりません。


 これらを実現するにあたりまして、今後とも関係各位皆様のご指導・ご支援をお願い申し上げまして、私の挨拶と致します。

 

理事長 木村博幸