夏休みの土曜・日曜に、海上航海訓練(体験クルーズ)を開催しております。活動の中から、海への思いや興味を育み、将来のシーマンリーダーとなってくれることを希望した事業です。
八代港落水者合同救助訓練
令和4年6月1日 くまモンポート八代のクルーズ船岸壁に於いて、全国初となるクルーズ客船から落水した救助者を捜索する、官民合同救助訓練を行いました。
商船三井客船のにっぽん丸にご協力頂き、八代海上保安署、八代消防本部等と共催して、にっぽん丸から誤って落水し行方不明となった救助者を、消防本部の水難救助隊と共に捜索し救助する訓練を行いました。
訓練は、有事の際の連絡網の構築と官民合同による迅速な救助並びに救助技術の向上が目的。参加者は各団体合計で52名にのぼり、本番さながらの訓練となりました。また、熊本県や八代市の行政からの見学申込者も多数有り、TV局や新聞社等の取材陣も合わせると総勢約100名と大掛かりな訓練でした。
令和元年7月28日 第十管区海上保安本部展示訓練見学に参加しました。
大型クルーズ客船で緊急搬送が必要になった場合、洋上での救急搬送には海上保安本部の航空隊のヘリを飛ばすことが必須となってきます。今回は巡視船なつかぜをクルーズ船に見立ててヘリを使って搬送訓練が行われました。
航空隊の降下や搬出迄、一連の動作が非常に正確でスムーズでした。